奈良五條市(旧西吉野村)
まわりを山で囲まれ、工場のすぐ横には鮎つりができるほどの清流が流れています。

澄んだ空気、清らかな水、そして「おいしい吉野の柿」

ここでしかつくれないものを自分たちの手でつくる。シンプルな事ですが、
実はこれはとてもたいへんな事なのです。
お店で取り扱っているすべての商品を自分たちの手でつくるというのは、
たいへんな設備と労力が必要になります。
品数が少なく、小さな店舗であれば可能ですが、そうでない場合は
外注といって他の会社で中身だけをつくってもらい、包装紙だけかえて販売をします。

プリン・葛餅・クッキー・羊羹・もなか・などなど販売している会社や包装紙が全くちがうのに

中身が一緒、または形は微妙にちがうが味がそっくりということがあります。

その商品が製造元の直販か、外注商品かを見分ける簡単な方法があります。

商品の裏などに「責任表」というものあります。その販売者のところに名前の後ろに
アルファベットの記号が入っている場合は「外注品」になります。

 
 石井物産株式会社    →(製造直販商品)
    石井物産株式会社HR →(外注商品)

ある日スーパーで和菓子を販売しているおじさんが「今日の朝4時にしこんできたばっかりだから、
やわらかくておいしいよ!」といっていたので、責任表を見るとアルファベット記号が・・・・。

そんな事言ってはいけないのに!「これおじさんがホントにつくったんですか?どっかから
仕入れてきたものじゃないですか?」と言いたいところですが、
そんな事をいちいち気にかけていたら、あちらでもこちらでもそんな事ばかりで身が持ちません。

決して外注品が悪いわけではありません。きちんと依頼して、監視して自分たちのオーダー
したとおりにつくってくれたものを販売するというだけの事ですから・・。

ただ世の中には「製造を楽にする」さまざまな添加物があふれています。
これさえ入れればロスもなく簡単に製造できるのに・・・・。製造業者にとっては麻薬みたいな
ものですね。

以前ブタまんやハムに禁止されている添加物が使用されていたという事件がありました。
大手メーカーの言い分は


製造を依頼していた会社が無断でその添加物を使用した

という事でした。こんなおそろしい事は一握りの人の過ちであってほしい。
そうに違いないとは思うのですが、やはり究極の安心はすべて自分たちの目の届くところで、
自分たちで製造することだと思うのです。

いくらおいしくても、いくら安くてもそれが安全でなくては、「本当においしい」とは言えない。
奈良吉野いしいが他社に製造を依頼しない、自社製造にこだわる理由は万が一の危険も
許さず、お客様に「本当においしい」ものをお届けしたいと願うからです。

※会社名の後ろにアルファベット記号がないからといって確実に自社生産したものというわけ
 ではなく例外もあります。
  密封していない商品は責任表の表示義務がない、
  責任表の正しい表示の仕方をその会社が知らないなど・・・。

奈良吉野いしいはこれまでも、これからも変わらず
自社で生産したものだけをお届けいたします。